ワンポイントゼミ 定積分の置換積分のグラフ [ネコ騙し数学]
ワンポイントゼミ 定積分の置換積分のグラフ
のグラフ
f(x)の変化を調べるために、xで微分すると、
分母である1+x²>0だから、y'の符合は分子である1−x²と同じ。
だから、−1<x<1でf'(x)>0、x<−1とx>1でf'(x)>0。
そして、x=±1でf'(x)=0。
以上のことから、増減表は次のようになる。から、凹凸表は次のようになる。
また、
だから、漸近線はx=0。
以上のことから、この関数のグラフは下図のようになる。
なお、ここで、青い点は極値、赤い点は変曲点をあらわしている。
なのですが、この関数は
となるので、奇関数。
つまり、この関数は原点に関して対称なので、この対称性を利用することも可能である。
のグラフ
根号内は0以上でなければならないので、また、
したがって、増減表は
タグ:微分積分
2016-10-18 20:00
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